キックボクシングのプロが行う5つの減量方法
2015/01/29
こんにちは、第2代Krush-65kgチャンピオン、いや前チャンピオンの寺崎です。
今日は減量について書いてみました。
キックボクサーの最終目的は試合で勝つことだ。
勝つためには、契約体重まで落とす第1段階のステージ「計量」をクリアすることが必要である。
私は今までに一度も計量に失敗したことがない、何故ならば失敗すること=選手失格だと思っている。
といっても減量方法は人それぞれなのでここで紹介する方法は私が今までにしてきた23回の経験を元にした減量方法を記載する。
1、朝風呂に入ってからランニングをし、ストレッチをする。
もうすぐ36歳になる私は、朝のランニング前に必ず風呂に入り身体を温めてから、ストレッチをして走るようにしている。
私は朝が非常に苦手だ。朝は身体自体が起きていないため思い通りに身体が動いてくれないのがとても嫌いだ。
そんな状態でいきなり朝ランをしても、身体が温まっていないため足腰を痛めてしまう。
20代はそれでも何も問題なくこなせていた。
やはり歳をとるとリカバリー能力が低下しているせいか、20代と同じようにすると身体を痛めてしまうのだろう。
それと朝走ることで身体が目覚め、1日の始まりから頭も身体もリセットされとても快適な1日を過ごせる。
もちろん、走ることで有酸素運動ができ体脂肪を落とすことができるので一石二鳥だ。
そして朝ランは激しくは走らないようにしている。心拍数でいうと120〜130でゆっくり5kmを走るだけで身体自体には疲労も貯まらないし逆に疲労を取り抜いてくれているように感じる。
心拍計はポラールで
2、食事を抑える
極端な話、何も食べずに激しい運動をすればどんどん痩せていく。
食べた物をエネルギーに変え、人間は動き生きているが、エネルギー源が無かったら脂肪をエネルギーに変え脂肪が落ちていくようにできている。
目標の計量日まで逆算し、ここまでに何キロにするという目標をたて、食事を減らしていく。
といっても朝昼飯を食べないとか極端なことをすると練習で全く動けなくなったり、仕事をするだけでに腹が減って集中力がなくなるので注意が必要だ。
私は朝昼飯は基本バランスよく食べ、練習後の夜飯は炭水化物を一切食べず、タンパク質の多い食事をとるように心がけている。
※減量のメニューは人それぞれなので自分にあった無理のないメニューにするのがよい。
カロリー計算はこちらのサイト
3、練習する
当たり前だが試合にむけて激しい練習をすれば、カロリーが消費されどんどん身体は締まってくる。
プロの練習時間は1日に2〜3時間くらいだ。人にもよるがたいたいの人は仕事もしているのでこれくらい。
私の基本練習メニューはこちら
- ストレッチ
- アップ・シャドー
- ミット
- 対人練習
- フィジカル
- クールダウン
キックボクシングを始めて習いたいならこちら
4、サウナにいく
試合3週間前くらいから練習後にサウナに行く。
目的は体重を落とすことではなく疲労回復。歳をとるとリカバリー能力が低下していく。次の日に疲労を残していくと身体がずっとダルい感覚が残り、練習は思い通りに動けなくなる。そうすると身体の疲労もより溜まり、ストレスも溜まるので、できるだけ1日の疲れは1日で除去するように心がけている。
サウナは1回に5〜10分入り、すぐに水風呂に1〜3分入る。これを3回程度繰り返していると血流の流れがよくなり疲労を除去してくれる。
全国のサウナ検索はこちら
5、よく寝る
1〜4のように1日にこれだけのことをすると、家に帰ってきた時にはリラックスできていて布団に入ると、一瞬で寝れるのでとてもよい習慣だ。
まとめ
いかがでしたか?
減量方法は人それぞれのやり方があります。結局は自分が一番やりやすい、苦ではない減量方法を選ぶのがよいと思います。
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